徒然草って
「徒然なるままに、日暮らし、
硯に向かいて、心に移りゆくよしなしごとを、
そこはかとなくかきつくれば、
いみじうこそものぐるほしけれ」
古典の時間に習ったという方も多いであろう。
体育、取分けプールの後の古典の時間はお昼寝タイムと化していたのはいい思い出だ。
それはいいとして、冒頭で紹介した文は言わずとしれた「徒然草」の文頭である。
これを我流に現代語訳すると、「1日中ヒマなので、紙とペンを用意して、心に浮かんだどうでもいいことを書くと、なんか楽しくなってきた」となる(解釈には個人差があります)
文だけ見れば完全にニートである。
仮に現代に生きる私がこの文章をTwitterで世の中に発信すれば、「働けニート」「ハロワ行けや」「働きたくないあなた必見!必ずfxで儲かる手段を教えます!今すぐLINE追加!」
というリプで埋め尽くされるであろう。
時と文化が変われば、どんな文が評価されるかも変わるものだ。
【今日の小噺】
店員「いらっしゃいませ〜、ただ今ファミチキが安くなっております〜いかがでしょうか〜」
客「あの、ここって結婚相談所ですか?」
店員「どこからツッコめばよろしいですか?」